エアコン洗浄と一言で言っても、「分解洗浄」と「完全分解洗浄」の2種類があります。当社では通常は「分解洗浄」ですが、「完全分解洗浄」も対応しています。「完全分解洗浄」を実施するメリット、デメリットをまとめてみました。

「分解洗浄」と「完全分解洗浄」の違い

通常の分解洗浄では外さない部品、「ドレンパン」と「ファン」を外し、「熱交換器」だけの状態で洗浄します。

完全分解洗浄のメリット

通常の分解洗浄では届きづらい、「熱交換器の裏」と「ドレンパンの奥や裏」を完全に洗浄できます。

完全分解洗浄のデメリット

ズバリ「分解することによる部品の破損リスク」です。これはもちろん頻度は多くないですが、発生します。劣化によりツメが折れる、ビスが折れる、ヒビが入る。電子基板の不具合などなどです。通常の分解洗浄より分解する部品が増え、よりエアコンのコアの部分を分解しますので、壊れてしまう、壊してしまうリスクは高いです。エアコンの汚れの最後の10%を落とすことに注力するより、お家の他の箇所を掃除した方が、リスクもないし、健康にも良いかもなぁと思ってしまいます。

ほとんどオーバーホールに近い完全分解洗浄、メーカー以外は交換するための部品は持ち合わせておりませんので、その場で壊れた部品を接着剤などで修理することになります。

お客様のご理解と、リスク回避

リスクを減らす方法としては、もし万が一壊れても、数日間に渡り直す時間を取る必要もでてくる可能性を考え、「エアコンを使用しない時期」に実施することをお勧めします。また、実施前にエアコンのメーカー保証などの有無もお調べください。

物価の値上がりで、エアコン本体も値上がりが避けられない世の中です。さらに、エアコンがキレイになると高騰している電気代の節約につながります。ご希望のお客様はぜひともお問合せください。

4コマ漫画「日に焼けたぱぱんだ」

最近ほんとに暑いですね、太陽が痛いです。ありがとう!